2月23日のTOCFL試験が近づいてきました。入門初級のテスト準備はどのように進めればいいのでしょうか。出題形式と対策をまとめました。まずは、リスニング第1部の傾向と対策です。

まずは模擬問題を

まず、何をおいてもやるべきことは公式サイトにある3回分の無料模擬問題です。これを使って問題形式とリスニング問題のスピードに慣れてください。

問題はこちらからダウンロードできます。

https://www.sc-top.org.tw/mocktest.php

ダウンロードの手順はこちらを参照してください。
ginowanchugokugo.hateblo.jp

出題形式

聽力測驗(第一輯)の問題形式を分析してみました。

 

第1部(25問)

第1部はリスニング全50問中25問、全体の半分を占めます。出題形式は1枚のイラストに対して「どこにいますか?何をしていますか?のような短い質問があり、3つの答えの中からふさわしいものを選びます。

出題数も多く、設問もシンプルで答えやすいものが多いので、ここでしっかり得点しておきましょう。

設問の聞き取り:疑問詞に集中しましょう

設問の聞き取りでは、まず、何が問われているのかをしっかり把握することが肝心です。したがって、第1部の設問のを聞く際には、漫然と全体を聞くのではなく、疑問詞の聞き取りに集中しましょう。

参考までに、聽力測驗(第一輯)の疑問詞ごとの出題割合の統計をとってみました。

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「何」「どこ」「どう」「どれ」「いくつ」の聞き取りに集中しましょう

有什麼が4問、做什麼が5問、買了什麼が2問、是什麼が1問、喝什麼が1問というように、「何」という問い方が突出しています。

選択詞の聞き取り:頻出分野の単語を確認しましょう

聽力測驗(第一輯)では、正解を得るために必要な単語は:

教室 破了 四本書 一碗飯 打籃球 哭 畫 餐廳 煮飯 下雪 看電影 騎腳踏車 幾雙鞋子 一枝筆 電腦 老師 酒 讀書 男孩子 奶奶 香蕉 蘋果 上面 雨 風 皮包 鞋子 醫院

でした。

これらの正答を得るためには頻出する分野ごとに関連する単語を確認しておきましょう。

頻出分野:

天候

家族

スポーツ

果物

場所(教室、病院、レストランなど)

毎日の活動(起床、食事、歯磨き、着替え、登校、出勤、読書、テレビを見る、風呂に入る、寝るなど)

乗り物

これらの表現をおさらいしておきましょう。

学習者にとって身近だからか、この手の語学試験では教室 老師 學生 看書 讀書 上課 など教室活動に関わる表現はよく出題されるように思います。

試験対策:オフィシャルサイトの単語集を活用

各級に必要な単語のリストがTOCFL運営団体のオフィシャルサイトからダウンロードできます。公式に「これから出します」と宣告しているのですから、まずこれを使わない手はありません。

https://www.sc-top.org.tw/chinese/study.php

エクセル形式のファイルですので、適宜加工してお手持ちの単語学習アプリなどに入れて使うのがいいかと思います。私のレッスンを受講されている方には単語学習アプリquizletを使用した試験対策単語集を配布しています。

ほかにも、リズムに乗って基本単語を学習できるキクタンシリーズを通勤、通学中に聞くのもいいかと思います。

第2部以降の問題分析と対策も近日投稿します。