中国語を学んでいる方の多くは発音を表すためにピンインを用いるかと思います。
声調を表す記号を母音の上につけますが、複母音、つまり母音が2つか3つ連なるときにはどの母音の上に声調符号をつけるかは一定のルールがあります。
1 aがあればその上につける。
2. aがなければ、eかoの上につける(eとoは両方いっぺんにはでてこない)
3. 残りのiu, uiの時には後ろの方につける
こうしてみると面倒くさそうですが、要するに1と2は一番広く口をあける母音の上につけなさい、と言っているだけです。また3のiとuはどちらも狭い母音という特徴があります。
従って、声調符号のルールは一言でまとめると、
声調符号は一番広い母音につける。狭い母音iとuのときは後ろにつける。
これだけです。